暗くて狭いが、ここが俺の巣。
日常の中から涌き出てくるかもしれない、些細な思いをうだうだ、ゆらゆらと書き綴り、、
たまには音楽を楽しんで、しょぼしょぼと溜めこんでゆく。
・・・・・・・。まぁ、茶でも飲んでいけや。
コメント大歓迎。何でも書いてください
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例の人には5月に正式に振られ、その後もちょくちょく遊んだりして特に意識する事も無く、普通の友人としての付き合いが続いていた。
多分これからもだ。
多分これからもだ。
もちろん、2人きりでのデートとか、そういうのは一切無い。
先日も4人で友人Kの家にお邪魔して遊んだ。
K宅には車で行った。
例の人の家は、K宅からの帰り道の途中にあったので、「送っていこうか?」と提案した。
なんということはない、ただ通り道だったからだ。
返事は「電車で帰るので、Kに駅まで送ってもらう」だった。
べつに気にするまでも無い。
「おお、そうか」と言って先の提案は取り下げた。
いよいよ帰る直前になって、俺は買い物をしたかったので、Kに近くにイオンがあることを教えてもらった。
すると横で聞いていた例の人は「私も見たいものがあるから」と言ったので、車に乗せて一緒に買い物に行くことになった。
他愛ない話をしながら買い物を済ませ、帰ることにした。
「家まで送らなくて良い。途中で駅に寄って降ろしてくれれば良い」
と言われたけど、却下した。
わざわざ駅を探して遠回りするのが面倒だったからだ。
実はもうしばらく一緒に居たい、、という気持ちも有ったことは有った。
また本当に他愛の無い話をして、相手が話す内容に適当な相槌を打ちながら車を走らせた。
1時間ほど走り、例の人の家に着いた。
おしゃべりの途中だったけど、ここで手荷物をまとめて、すぐに車を降りるだろうと思っていた。
しかし、なぜか降りようとしない。
おしゃべりの内容は、
「日曜日に、おれ東京に行くんやけど、どこを観光しようかなー」という、正直どうでも良い内容だった。
相談事のようにとらえられてしまったのか、親切心で最後まで話を聞いてくれようとしたのか、
どういうわけか、待てど暮らせど車から降りようとしない。
すぐ降りるだろうと思いエンジンをかけっぱなしにしていたが、切った。
そのうち、「地図を見ないと分からんね」ということになって、
スマホのマップアプリを起動して、一緒に見ることにした。
画面が小さいので、2人で覗き込むようにして見てた。
お互いの髪の毛が触れるくらいの距離が気になった。
画面を指差したりスクロールするとき、たまに指がチョンチョン触れるのが気になった。
「距離が近いなー」と思いながら、平常心のつもりでおしゃべりを続けた。
しかし話は上の空だった。たぶん、頭の中は真っ白だったと思う。
気がつけば、そんな状態で1時間くらい経っていた。
あれは一体何だったんだろうか。
あのとき、首を少しだけ左に傾けていたら、どうなったんだろうか。
指をあと1センチ左に動かしていたら、どうなったんだろうか。
正面を向いていた顔を左に向けたら、どうなっていたんだろうか。
多分向こうは気にしていない。
気にしていないはずだ。
きっと車から降りないのも、話を終わらせるタイミングを見失ったとか、送ってもらった引け目を感じているとか、そんな理由なのかもしれない。
結局何も無いまま、約1時間後に例の人は車を降りた。
俺は「バイバイ!オヤスミ!」と言って、車を走らせた。
先日も4人で友人Kの家にお邪魔して遊んだ。
K宅には車で行った。
例の人の家は、K宅からの帰り道の途中にあったので、「送っていこうか?」と提案した。
なんということはない、ただ通り道だったからだ。
返事は「電車で帰るので、Kに駅まで送ってもらう」だった。
べつに気にするまでも無い。
「おお、そうか」と言って先の提案は取り下げた。
いよいよ帰る直前になって、俺は買い物をしたかったので、Kに近くにイオンがあることを教えてもらった。
すると横で聞いていた例の人は「私も見たいものがあるから」と言ったので、車に乗せて一緒に買い物に行くことになった。
他愛ない話をしながら買い物を済ませ、帰ることにした。
「家まで送らなくて良い。途中で駅に寄って降ろしてくれれば良い」
と言われたけど、却下した。
わざわざ駅を探して遠回りするのが面倒だったからだ。
実はもうしばらく一緒に居たい、、という気持ちも有ったことは有った。
また本当に他愛の無い話をして、相手が話す内容に適当な相槌を打ちながら車を走らせた。
1時間ほど走り、例の人の家に着いた。
おしゃべりの途中だったけど、ここで手荷物をまとめて、すぐに車を降りるだろうと思っていた。
しかし、なぜか降りようとしない。
おしゃべりの内容は、
「日曜日に、おれ東京に行くんやけど、どこを観光しようかなー」という、正直どうでも良い内容だった。
相談事のようにとらえられてしまったのか、親切心で最後まで話を聞いてくれようとしたのか、
どういうわけか、待てど暮らせど車から降りようとしない。
すぐ降りるだろうと思いエンジンをかけっぱなしにしていたが、切った。
そのうち、「地図を見ないと分からんね」ということになって、
スマホのマップアプリを起動して、一緒に見ることにした。
画面が小さいので、2人で覗き込むようにして見てた。
お互いの髪の毛が触れるくらいの距離が気になった。
画面を指差したりスクロールするとき、たまに指がチョンチョン触れるのが気になった。
「距離が近いなー」と思いながら、平常心のつもりでおしゃべりを続けた。
しかし話は上の空だった。たぶん、頭の中は真っ白だったと思う。
気がつけば、そんな状態で1時間くらい経っていた。
あれは一体何だったんだろうか。
あのとき、首を少しだけ左に傾けていたら、どうなったんだろうか。
指をあと1センチ左に動かしていたら、どうなったんだろうか。
正面を向いていた顔を左に向けたら、どうなっていたんだろうか。
多分向こうは気にしていない。
気にしていないはずだ。
きっと車から降りないのも、話を終わらせるタイミングを見失ったとか、送ってもらった引け目を感じているとか、そんな理由なのかもしれない。
結局何も無いまま、約1時間後に例の人は車を降りた。
俺は「バイバイ!オヤスミ!」と言って、車を走らせた。
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1981/05/01
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知能は子供
心はじじい
体はオヤジ
もーだめだー!
限界じゃー!!!
・・・なんとかせねば。
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