本質は何も変わらない

3連休を利用して車で出かけてきた。
趣味をいくつか持っている。今はもう遊んでいないものもある。
・ラジコン（物心付いたころから遊んでいた。今もたまに弄る程度。近所にラジコン専門店やサーキットがある。）
・ゲーム（小～高校まではゲームで遊ぶことが多かった。何も残らずあまりに不毛な遊びなので、自分がいやになる。もうやらない。）
・音楽（曲を作ったり、演奏したり。バンドの音はあくまで最終的な形だ。基本的には一人で遊ぶ趣味。）
・車(これさえなければお金が貯まる。いろんな場所へ行くようになった。でも一人。）

俺だって、共通の趣味を通した仲間や友達が欲しくない訳じゃない。みんなのようにワイワイ楽しく語り合いたい。
でも自分が楽しいように遊んでいると、いつの間にか一人になってしまう。
本質はきっと何も変わらない。

・・・書いていた記事が消えてしまった。もう疲れた。

7/17
イッテキマス



和歌山県の龍神に向かって、携帯のGPSナビに言われるがまま車を走らせた。
クソ暑いなか、大阪市内の渋滞にハマりに行った。
自分で地図を見て道を選べばよかった・・・

観光客の多い高野山を素通りして、国道371号の高野龍神スカイラインを南下した。



こんな感じの山道が４０キロ以上続く。これは楽しい。

スカイラインをしばらく南下すると、「ごまさんスカイタワー」があった。






見晴らしが良く、朝日夕日が見られそうだったので、寝床はここに決めた。
ただ、汗だくだったので風呂に入りたかった。
日が沈むのを見届けてから、スカイラインをさらに南下し、龍神温泉に入ってきた。

川辺に混浴露天風呂があるらしい「下御殿」に行ってみた。
・・・梅雨のせいで川が増水して、露天風呂は中止だった。仕方なく内風呂に入った。

汗を流してスッキリしたところで、ごまさんスカイタワーに戻って、駐車場にテントを張って寝た。
寝てる真横で、夜の１時半からバーベキューを始めた連中のおかげで、うるさくてほとんど寝られなかった。
（消える前の記事にはこの時のイライラが長々と書かれておりましたが、疲れたので割愛いたします。）


7/18
朝の６時に起きて、バーベキューの連中を恨みながらテントを片付け、霧が晴れるのを待ってから車を走らせた。




途中、NBとエキシージとGT-Rが後から迫ってきたので、速攻で譲った。
視界から消えるのを待ってから、自分のペースでゆっくり（？）飛ばした。
龍神の道の駅に着いたころには、それまでのイライラは何処かへ消えてなくなっていた。

さらに南下して白浜温泉に入ったあと、日陰で休みながら地図を見て、次の行き先を決めた。
携帯のナビに「生石高原」と入力して、言われるがままに車を走らせた。

県道184号線。山のてっぺんまで連れて行かれた。
高原と言うか、どう見ても農村だった。
視界に入る車は軽トラばかりで、爺さん婆さんが畑を耕していたり、草を刈っていたりしていた。
すれ違う人が皆、「何しに来たん？」みたいな顔でこっちを見ていたのは、気のせいではなかったと思う。

さらに進むと、、、

ほほう、狭い道がさらに狭くなると。。。




舗装はしてあるものの、軽トラしか通れないほどの険しさ。
携帯ナビ曰く、この道を１０キロ走破すれば目的地にたどり着けるらしい。

「ルートから外れました！ルートを再検索・・・」と連呼するナビを無視して元来た道を戻り、地図を見て道を探した。
県道が駄目なら国道だ！と思って国道424号線北上するも、この有様。。

国道424号線→県道180号線→県道19号線を使って、生石高原に北側から入るルートは結構厳しい。
幅の割には交通量が多くて、離合が大変だった。










本当にい綺麗で良い場所だった。ススキの葉が風になびいてキラキラ光っていた。

ラジコンの飛行機を飛ばすおじさん。



「たたずむふたり①」

赤の他人です。何となく良い絵になってるじゃないか。

「たたずむ二人②」

この写真を撮っているときは切なかった。
ああ、目から悲しい汗が。。

着いたのは昼の３時ごろでまだまだ時間があったけど、寝床はここに決めた。
いつもの通り駐車場で寝ようと思ったら、

・・・無数のタイヤ痕。。地元の走り屋ですなー。
こんなところで寝たら敷かれてしまうわ。
それよりも驚いたことに、併設されているキャンプ場が無料で使えるということが分かった。
観光客が多い日には出てこないらしいので、まあ大丈夫か。。

家族連ればかりが利用している中、隅っこのほうでテントを張った。
しかし、、、
子供たちがキャッキャと遊ぶ中、誰とも話さずに一人でテントを張る男。。
やっぱし、変な人に見えるんだろうなー。実際そうかもしれんけど。




テントをはって場所を確保した後に、温泉に入りに行った。



キャンプ場に帰ってきてからは、夕日を見たり星を見たりしてゆっくり過ごすことができた。




7/19
寝坊して朝日を見ることができなかった。
帰り道を携帯で検索すると、またまた険しそうな道を選んでしまったので、地図とにらめっこして道を決めた。
生石高原へのアクセスは、海沿いの有田から480号線→県道180号線、、と南から行くのが正解だった。
距離は長いけど道は広いし早く着く。

帰りは神戸まで行って、六甲山を越えた。
大阪から国道176号線を通って帰ると、どこかで渋滞するし日陰が無いからしんどいと思った。
大阪から神戸の間は、阪神高速の下を通るから日陰が多い。
六甲山も日陰が多くて涼しい。


ﾀﾀﾞｲﾏ。